ダンボール回収が無料で行われたのちに収納ボックスとして生まれ変わる

いま、ダンボールに注目が集まっています。これまではダンボール回収が無料で行われることなど、リサイクルに関して注目されて来ましたが、近年使い勝手のよい収納などで使われることが多くなったため、インテリア関係での注目が高まっています。身近なところでは、100均の各店舗にはダンボール回収後のリサイクルで作られたと思われる、箱付きの収納ボックスやファイルを並べるケースなどが売られています。同じものをいくつか購入すると並べておいても見栄えがよく、デザイン性も高いので100均のものには見えません。

ダンボール製品のほとんどが、無料で回収されたものを使っていることを考えると、これらの商品もリサイクル商品である可能性が高く、環境に優しいことが分かります。同じような収納ボックスなどが売られていますが、それらはプラスチックで作られたものであるため、もし必要がなくなったときにゴミとして処分するのもコストが掛かるでしょう。私たちはわざわざ1個のゴミのコストを考えることはあまりなくても、それらが10個100個となればそれだけコストがかかりことに気づきます。そうなったときにリサイクルできるものとできないものの差を感じるでしょう。ちょっとした収納ボックスを購入するときに、原材料がダンボールのものを購入すれば、間接的にリサイクルに貢献できるかもしれません。